朝と夜で変わる、背伸びのコツ
目的を少し意識するだけで、いつもの背伸びがセルフケアになります。
朝一番のお客様を施術していると、
呼吸が浅かったり、体の動きが少しぎこちないことがあります。
「まだ体が動き始める準備の途中なんだな。」
そう思いながら施術をすることがあります。
特に、あまり体を動かさずに来られた日は、そう感じることが多いです。
私は、そんな方には、体が少しずつ動き始めるようなイメージで、
じんわり伸ばすように施術をしています。
体が目覚めるまでには、少し時間が必要なこともあるからです。
家でも同じように、いきなり大きく動かすより、
少しずつ体を動かし始めるのがおすすめです。
ゆっくりとした背伸びは、朝の体を目覚めさせるきっかけになります。
一方で、夜になると、肩や首に力が入りっぱなしの方もいらっしゃいます。
お仕事や家事、スマートフォンなどで同じ姿勢が続けば、知らないうちに体は緊張しがちです。
朝は体を動かし始める時間。
夜は一日の緊張が残りやすい時間。
だからこそ、同じ背伸びでも意識したいポイントが変わるのです。
朝は「目覚める」ための背伸び
朝は、体を起こすことが目的です。
寝ている間は、長時間同じ姿勢が続いています。
そのため、目が覚めても体はまだ動き始める準備の途中ということがあります。
鼻から自然に息を吸いながら、
頭のてっぺんを引き上げるようなイメージで、ゆっくり伸びてみましょう。
耳と肩を離すように意識すると、肩がすくみにくくなります。
手のひらの向きは、内側でも外側でも構いません。
肩をすくめず、呼吸を止めずに気持ちよく伸びられる向きを選びましょう。
勢いをつけたり、反動を使ったりせず、
気持ちよく伸びるくらいで十分です。
大きく伸びようと頑張るよりも、「呼吸がしやすくなった」「体が少し軽くなった」と感じられたら、それだけでも十分なスタートになります。
夜は「ゆるめる」ための背伸び
夜は、一日の緊張をほどくことが目的です。
仕事や家事、育児を終えた夜は、思っている以上に肩や首へ力が入っています。
「今日はそんなに疲れていない」と思っていても、背伸びをしてみると、肩や背中が思った以上に張っていたことに気づく方も少なくありません。
「大きく伸びる」よりも、
息をゆっくり吐きながら、肩や首の力を抜くことを意識してみてください。
腰を反らせすぎず、
耳と肩を離すようなイメージで伸びると、首や肩まわりもゆるみやすくなります。
伸び終わったあと、
「ふぅ」と自然に力が抜けるくらいがちょうどいい目安です。
そのまま深呼吸を数回してみるのもおすすめです。
共通のポイント
朝も夜も、無理に大きく伸びる必要はありません。
肩をすくめず、呼吸を止めず、
「気持ちいい」と感じるところまでで十分です。
痛みを感じるときは無理をせず、その日の体に合わせて行ってください。
大切なのは「気持ちよさ」
背伸びに正解の形はありません。
朝は体を目覚めさせるために。
夜は一日の緊張をゆるめるために。
同じ動きでも、目的を少し意識するだけで、
体の感じ方は変わります。
毎日続けていると、
「今日は肩が重いな」
「今日はよく伸びるな」
そんな小さな体の変化にも気づきやすくなります。
セルフケアは、特別なことをする時間だけではありません。
いつもの背伸びも、少し意識を変えるだけで、自分の体と向き合う時間になります。
今日の背伸びは、
「何のために伸びるのかな?」
そんなことを少しだけ意識してみてくださいね。
ここでは、40代からの、体のサインに気づくヒントや、頑張りすぎないセルフケアを週に数回お届けしています。
忙しい毎日の中で、少しだけ自分の体に目を向けるきっかけになれたら嬉しいです。
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朝はあぁ~とかんーとか言いながら背伸びしてますけど、夜の背伸びは考えたことなかったです。
しかもやり方にまで違いが。夜のストレッチに取り入れてみます♪
朝日さん、デスクワークで首肩ガチガチです💦寝る前に背伸びして緩めます😊