アロマ初心者さんへ。まず楽しみたい精油3つ
特別な道具がなくてもできる、暮らしの中でのやさしい取り入れ方
香りは、ほんの少しあるだけで、
気持ちを切り替えたり、ほっとひと息つくきっかけをくれます。
忙しい日や、頭の中がいっぱいになっているとき。
何か特別なことをしなくても、好きな香りをひとつ取り入れるだけで、自分のための小さな時間をつくることができます。
でも、
「アロマって難しそう」
「精油を買っても、使い切れなさそう」
そう思っていませんか?
私も初めてアロマを知ったときは、
「おしゃれで癒やされそうだけど、難しくてややこしそう」
と思っていました。
けれど、基本の精油をいくつか知っているだけで、アロマは毎日のセルフケアに無理なく取り入れられます。
今日は、アロマ初心者さんにも使いやすい精油を3つと、特別な道具がなくてもできる楽しみ方をご紹介します。
初心者さんにも使いやすい精油3つ
真正ラベンダー
軽やかで、やさしいフローラルの香り。
一日の終わりや、気持ちを落ち着けたいときなど、ゆったり過ごしたい場面に取り入れやすい精油です。
「アロマといえばラベンダー」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ただし、ラベンダーの香りが誰にでも合うとは限りません。
私自身も、夜にラベンダーを使うと、翌朝すっきり起きにくいと感じることがあります。
定番だからと無理に選ばず、自分が心地よいと感じるかどうかを大切にしてくださいね。
使用するときの注意
・妊娠中や通院中の方は、使用前に医師や専門家へ確認する
・最初は少量から香りを試す
・眠気や不快感を覚えた場合は使用をやめる
オレンジ・スイート
オレンジの皮をむいたときのような、甘くみずみずしい香り。
気持ちを明るく切り替えたいときにも、夜にゆったり過ごしたいときにも使いやすい香りです。
柑橘系の香りになじみがある方も多いため、アロマ初心者さんでも取り入れやすい1本です。
ラベンダー単体の香りが少し苦手だけど使ってみたい!という時には、オレンジ・スイートと一緒に香らせるのもおすすめです。
ラベンダーの落ち着いた香りに、オレンジの甘くみずみずしい香りが加わることで、やわらかく親しみやすい印象になります。
使用するときの注意
・精油の原液を直接肌につけない
・肌に使用するときは、植物油などで適切に薄める
・開封後は香りの変化を確認し、早めに使い切る
ティートリー
すっきりとした、清潔感のあるシャープな香り。
部屋の空気を変えたいときや、気分をすっきり切り替えたいときに使いやすい精油です。
風邪が気になる季節や、家族が集まる部屋の香りをさっぱりさせたいときにも取り入れやすいと思います。
甘い香りが苦手な方や、さっぱりとした香りを好む方にもおすすめです。
使用するときの注意
・精油の原液を直接肌につけない
・刺激や不快感を覚えた場合は使用をやめる
・妊娠中や授乳中、小さな子ども、ペットがいる場合は使用前に確認する
・古くなった精油は肌に使用しない
今日からできる、簡単なアロマの楽しみ方
アロマの楽しみ方はたくさんあります。
今回は、特別な道具を用意しなくても試しやすい方法をご紹介します。
ハンカチに1滴
ハンカチの端に精油を1滴垂らします。
気持ちを落ち着けたいときや、仕事の合間にリフレッシュしたいときに、少し離れたところから香りを楽しみます。
かばんを開けたときに、ふわっと香るのもうれしいところ。
ただし、精油によってはハンカチに色がつくことがあります。目立たない部分で試してから使ってください。
香りが直接肌に触れないよう、垂らす場所にも気をつけましょう。
ティッシュに1滴
ティッシュに精油を1滴垂らし、デスクや枕元に置きます。
パソコン作業中の気分転換には、オレンジ・スイートやティートリー。
夜のゆったりした時間には、真正ラベンダーやオレンジ・スイートも使いやすい香りです。
枕や寝具に直接垂らすと、シミになったり香りが強く残ったりすることがあります。
最初はティッシュを少し離れた場所に置き、香りの強さを調節してみてください。
お湯を入れた器に1滴
使っていないマグカップや耐熱性の器にお湯を入れ、精油を1滴垂らします。
お湯の温かさで、香りがふんわりと広がります。
顔を近づけて蒸気を吸い込むのではなく、部屋に漂う香りを少し離れたところから楽しんでください。
我が家では、ケーキ屋さんのプリンが入っていた耐熱ガラスのカップを使うこともあります。
来客前に玄関へ置いておくと、扉を開けたときに香りがやさしく広がります。
※精油を入れたお湯は絶対に飲まないでください。
※誤って飲まないよう、ご家族にも分かる場所で使用しましょう。
香りを安全に楽しむ3つのポイント
1.精油の原液を直接肌につけない
精油は、植物の香りの成分がぎゅっと濃縮されたものです。
やさしい香りでも、原液のまま肌につけると刺激になることがあります。
肌に使用する場合は、植物油などで適切な濃度に薄めます。
また、精油は水には混ざりにくいため、お風呂や水にそのまま垂らす方法にも注意が必要です。
AEAJでも、精油の原液を皮膚につけたり、飲用したりしないよう注意を呼びかけています。
2.妊娠中や小さな子ども、ペットがいる場合は確認する
植物から作られたものだからといって、すべての人や動物に同じように使えるとは限りません。
妊娠中や授乳中の方、乳幼児、高齢の方、治療中の方がいる場合は、使用できる精油や量を事前に確認しましょう。
体調や体質によって感じ方も異なります。
香りを不快に感じた場合や、体に異変を感じた場合は、すぐに使用をやめてください。
犬や猫などのペットがいる部屋で使う場合も、長時間香らせ続けず、ペットがその場から離れられるようにしておきましょう。
3.高温多湿と日光を避けて保管する
精油は、光や熱、空気の影響を受けて少しずつ変化します。
直射日光や高温多湿を避け、ふたをしっかり閉めて、涼しく暗い場所で保管しましょう。
開封した日を容器に書いておくと、いつ頃から使っているか分かりやすくなります。
香りが以前と違うと感じたものは、無理に使わないようにしてください。
精油を選ぶときの3つのポイント
1.「精油」または「エッセンシャルオイル」と表示されているか
「アロマオイル」という名前で販売されているものの中には、合成香料が使われている商品もあります。
植物から抽出された精油を選びたい場合は、
・精油
・エッセンシャルオイル
・100%天然
などの表示を確認しましょう。
植物名や産地、抽出方法などが記載されているかも、選ぶときの目安になります。
どれを選べばよいか迷ったときは、「AEAJ表示基準適合認定精油」を目印にするのもひとつの方法です。
製品情報や使用上の注意が、AEAJの基準に沿って表示されているため、初心者さんも確認しながら選びやすくなります。
ただし、この認定は精油の香りや効果を保証するものではありません。
初めて選ぶときは、専門店や信頼できる販売店で相談するのもおすすめです。
2.極端に安いものは慎重に選ぶ
精油は、大量の植物から少量しか抽出できないものもあります。
植物の種類によって価格は異なるため、すべての精油が同じ価格になるわけではありません。
ほかの商品と比べて極端に安いものは、名称や原材料、内容量などの表示を確認してみてください。
最初から大きなボトルを買わず、少量サイズから試すと、無理なく使い切りやすくなります。
3.自分が心地よいと感じる香りを選ぶ
香りの特徴や一般的な使われ方も参考になりますが、何より大切なのは、自分が「いい香り」と感じることです。
人気の香りでも、自分にとって心地よいとは限りません。
お店で試せる場合は、ムエットと呼ばれる香りを試す紙につけてもらい、少し時間を置いてからもう一度香ってみてください。
最初に嗅いだときと、しばらく経ってからでは、香りの印象が変わることもあります。
まずは、気になる香りを1本だけ
セルフケアというと、何か特別なことをしなければいけないように感じるかもしれません。
けれど、忙しい日の途中で香りをひとつ選び、ほんの少し立ち止まることも、自分をいたわる小さな時間です。
たくさんの精油や道具を、最初からそろえる必要はありません。
まずは、自分が心地よいと感じる香りを1本だけ。
ティッシュやハンカチに1滴垂らして、深呼吸しながら香りを楽しんでみてくださいね。
ここでは、40代からの暮らしと体を整える小さな工夫や、体の声に気づくヒントを週に数回お届けしています。
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こんにちは 私も診察日でアロマを楽しんでいます♩
ボトルから噴射タイプで、幸い部屋全体が香に包まれています〜 今日はラベンダー🪻ハーブ🌿です
患者さんにも癒しを😌
水森さん、こんにちは
精油、良いですよね。
私も、ペパーミントなど、時々使います^^
ラベンダーも、心が落ち着きますね。
ティッシュに1滴とかで、便利ですよね。
共感する記事をありがとうございます🎶